やっと観ましたよこの作品。昔から気にはなっていたのですが、どうにも手が出しづらくそのままになっておりました。録画チャンスがあったので今回こそは、と。
ストーリー、らしきものは特にないんじゃないですか?。父の新聞社を相続し、若くして社長になったケーン。他社が書かないような記事を売りにしております。政界へも何度?か挑戦しますが、すべて落選。それでなんですかね?、題名がこうついたのは。
そして人生の最期、「ローズバッド(バラのつぼみ)」という言葉を残して亡くなります。残された者がこの意味を探るのですが、最後まで謎解きは出来ず。別れた二度目の奥さんがよくやっていたジグソーパズルから、きっと最後のピースくらいの意味だろうと推測されたのですが。
わたしもそんな推測じゃ納得できん!と思っていたら、最後の最後に出てきましたよ、ローズバッド。ところがです。現物を見てもよくわからんのですよ。ちょっと見、壊された椅子の背中の部分にも見えるのですが、形がどうも逆に、つまり座る部分への取り付け部を上にして、その絵柄と言葉が書かれているよう。
ってことは、椅子じゃないんですかね?。もうこの時点でお手上げです。もちろんググれば答えはすぐにわかるんでしょうけれども、悔しくてまだ調べておりません。う~みゅ、なんなんだ、あの家具の一部のようなものは。そして意味は?????。
というわけで、せっかく観たのにこんな調子で宙ぶらりんです。それにしてもオーソン・ウェルズ、25歳ですか。なかなかに役者としてもチャーミングな人ですね。監督としての名の方が売れていると思いましたが、俳優としてもいいもんだと。それだけに、答えがわからないのが、く、く、悔しい~~~!。観てください、そして一緒に悩んでください。