例によって三浦しをんの楽しいエッセイ集から。読み終えたのはだいぶ前です。しかし数日前のとんでもないニュースが。あのBACK-TICKのボーカルの櫻井敦司が、コンサート中に倒れたニュースはそれより前に知っていたのですが、その数日後に病院搬送後に亡くなられていたことが発表されました。
わたしは彼がどんな人かも知りません。でも、三浦しをんが熱狂的な大ファンであることは、エッセイの読者として当然のように知っていたわけです。彼女の心中を察するにいたたまれなくなります。その悲しみやどれほどのものか?。どうぞしっかりと気を保ち続けてくださいませ。
というわけで本の感想なのですが、いつもどおり楽しいしをんでありました。驚いたことに、表紙を描いている漫画家さんが、巻末に数ページの漫画を描いてらして、そこにはなんとも美し過ぎるしをんが描かれております。そして格好良すぎる弟も。ここ、笑うところでしょうか?、失礼しました。