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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「青い炎」はそんなにいいっすか?

 

青の炎

青の炎

  • 二宮和也
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 Amazonプライム。古い作品だよね、主演の二宮がメッチャ若い。ホントの高校生くらいか?。で、同級生の女の子にあの松浦亜弥が。コレがメチャクチャかわいいんだ。若さって恐ろしいよね。

 なぜ観たか?、それは★★★★評価だったから。あとでググった映画サイトでも、91%の人が高評価しているそうな。で、わたし?。う~みゅ、ごめん、印象に残したいのは松浦亜弥の目の表情だけ。他はどうでもいい。

 いかにも、いかにもあの頃の角川映画なんですよ。二宮を超高校生級のヒーローとして描きたかったんだろうけど、何をやるにしても詰めが甘い。離婚した暴力亭主が家に居座る変な家。まずその暴力や無謀さの描写がない。二宮がやたら嫌ってるだけで、元亭主のキャラクタ像が浮かんでこない。だから敵としての存在感がまるで出てこない。

 二宮が完全犯罪を狙ってその元父親を殺すんだけど、どこが完全犯罪なのさ。父親を殺すという日に、いつものチャリンコ通学をやめて電車で来た?。もう、それだけで怪しいじゃん。しかも犯行時刻の美術の授業をひとり抜け出して、校庭で描いていた?。なんでその大事な日に限っていつもと違うことを平気でするの?。ホント、意味わからん。

 母ちゃんの秋吉久美子はひどい大根役者だし、新人っぽい妹役も然り。まともに演技していたのって刑事役の中村梅雀だけでしょ。そうそう、松浦亜弥はいい味出してたよ。彼女を主人公に映画を撮れば良かったのに。

 というわけで、わたし個人としては完全にハズレ作品でした。だったらドラマの「アオイホノオ」が観たかったんだけど、有料レンタルだったんですよ、残念。