こんなに有名な作品をまだ観ていない自分を恥じながら、予約録画。この間も「パリの恋人」(メモ)を観たけど、アステアに違和感を覚えつつもオードリーはかわいいのに間違いなし、でしたから。
題名からどんなに小洒落た作品かと思ったら、ティファニーのお店は何回か出てくるものの、朝食など食べません。しかもオードリーの役どころはいつものように泥臭い。亭主持ちで、弟は戦争へ。田舎からニューヨークに勝手に出てきて、何やら金持ちを狙っている。
そんな彼女のアパートに、何やら怪しげな若い作家が強力なパトロンおばさん付きで現れて、お引越ししてくる。当然のように彼は彼女に恋をするが、全然相手にしてくれない。仲良くはするが、結婚はしない。こういうのって「弄ばれてる」と思うのも無理あらず。
というわけで、終着地点は見えるものの、ようやく、ようやく彼女の心の固い氷が溶けて、みたいなエンディング。悪くないです。オードリーは相変わらず愛らしいし。まだ未見の人はぜひ観てください。オススメします。