なにやらエラそうなお題で申し訳ありません。たいした内容ではないので、期待される方が居たら読まないことをお勧めします。
たまに戦争映画を観たくなります。今作が描くのはベトナム戦争。主演は若きチャーリー・シーン。
戦争は悲惨です。とわかっているように書きますが、当然のように実体験でわかっているわけではありません。過去の戦争映画、ドキュメンタリー、ニュース等でそう感じているわけです。
その悲惨さを描いているじゃないですか、戦争映画って。そのやりようは個々の作品によって違うのだろうけれども、結局は悲惨さを描くってことで納得していいんでしょうか?。もっと他に、何かを語りたいんじゃなかろうかと。だっていくつもの戦争映画があるのに、また違う人が作るわけでしょ?。何か違うことを語りたい?、と受け取るのは自然なことではないでしょうか?。
で、今作。ベトナム戦争です。政治的な背景はほぼ描かれておりません。てか、勉強不足のわたしですから、正直、この戦争の詳細までは把握しておりません。つまりそこを語りたいわけじゃなさそうです。
圧倒的火器を持つ米国軍と、戦うベトナムの兵士。密林は彼らを有利にします。村があります。普通の村人が住んでますが、彼らの中に兵士、いわゆるベトコンが紛れているかもしれません。極限状態にある兵士たち。命のやり取り。そこではさらに悲惨な行為が繰り返されてしまいます。
それをあるまじき行為として訴えたのがウィリアム・デフォー。あくまでも仲間の安全のためと目を覆いたくなるような行為に走るのが、トム・べレンジャー。対比。それなんでしょうか?、この作品が語りたいのは。それにしては、う~みゅ、表面的すぎる?。否、そんなこと簡単には言えないですよね。
という具合に、戦争映画を観ると考え込んでしまうんですよ。そう書きたかったが故の、お題です。すいません、しょうもなくて。
というわけで、自分の拙い気持ちだけ吐き出させてもらいました。みなさんにおススメできるかどうかは、自分でもわかりません。