- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2009/07/17
- メディア: DVD
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父ちゃんは戦争かな?、小さな息子と二人で暮らす母親(アンジェリーナ・ジョリー)。ある日、フト、息子が消えてしまう。恐いよね、こういう映画を観ちゃうと、お子さんが居る人って神経質になるんじゃなかろうかと思う。
そして数ヶ月後、奇跡的に発見された息子。だがしかし、それは我が子ではなかった。って書くと、あっそうなの、って感じだけれども、実はそう言えない状況に追い込まれちゃっているんですな、母親が。
題名からするとなにやらオカルトめいたイメージがあるんですが、先に書いたとおり、実際に起きた事件なんでそんな方向には向かわず、リアルにかなりのストレスを受ける社会派+サスペンスものとなっております。
母親役のアンジェリーナがすばらしい演技を見せてくれます。わたし、どちらかというとストレス系の映画は苦手なんですよ。だけれども、彼女の演技力と、あとでジョン・マルコビッチだと知った牧師の活躍に救われました。
というわけで、重いながらもよくデキた作品になっております。お勧めです。