- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: Blu-ray
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
エスカフローネの記憶。陸上部の女の子。ちょっと変わった制服。野生児っぽいのとプリンスっぽいの(男ね)。けっきょくは兄が云々。てなところ。主題歌の「約束はいらない」はカラオケで何度か歌ったことあり。だいぶ後になってニコ動でひろった坂本真綾の曲「ポケットを空にして」が気に入り、調べたところエスカフローネのサウンドトラックの曲であることを知る。そんな感じ。
鑑賞しはじめて、圧倒的な品質に驚く。久々のHD品質ってこともあるけれど、その精細感を十分に活かしておりまする。TV放送の全話分をわずか1時間半に詰め込んでいるのだから、内容的にはツラいものがあるのは承知の上。わたし的には忘却の彼方へ行ってしまったストーリーを復習できればヨシということで、その点については突っ込まないのを前提に。
絵柄もなんか大人っぽい感じ。主人公である女子高生のひとみの友人、ちょっと化粧が濃くないかい?ってくらい。あれ?、制服が普通だ。そっか、ひとみはそんなことを考えていたんだね〜と。そこに同調した某兄の誘いが。無理あるよ〜とか言わない。
バーンの荒っぽさがイイね。飛行船への着地はコナン並み。そこからの白兵戦はZ指定の血しぶき&部位欠損。ところがところが、ひとみと出会ってしばらくしたらば、コロッとやさしい顔になる。この変遷にすんごい違和感を覚えるが、文句は言わない。
同じ竜族?のイカレ兄ちゃんとの戦いも迫力満点。そうそう、TV放映のオープニングも、戦闘シーンはやたらコマ数が多くて滑らかだった記憶が蘇る。手間ひまかけると、やっぱ違いまっせ。
そしてラストの戦いがあっけなく...。ひとみはどうやって帰ったんだっけ?と思っていたら、コチラもあっけなく&気持ちよく。復習完了。
というわけで、なんだかんだ言いながら文句書いてるみたいだけれど、そこは無視してくださいませ。素直な印象は「とんでもなく高画質なダイジェスト版」。HD品質で残せるのならとっておきたい一品でした。