これね、映画が話題になっていたときに、原作を読んだんですよ。まず驚いたのがその古さ。1982年から3回に渡って連載とありますので、なんと37年も前の作品となります。そうそう、パタリロの人ってのもちょっと驚きでした。
読んでみると流石に古さは隠しきれません。それはそれで時代の流れなので構わないのですが、果たして去年の映画化ではどう対処したのかな?と、思いますよね〜。
ストーリーは、まあね、パタリロですよ、しょうもなくて、くだらなくて、そして面白い。そんな感じ。
さて映画です。GACKTだけは配役を知っていたのですが、なるほど、かなりのはまり役。彼しかいないかな〜って感じです。で、もう一人の主人公の生徒会長。最初は誰だかわからなかったんですよ。なんと二階堂ふみっすよ。道理で可愛いお尻だったわけだ。
彼女とわかってからはさらに愛着が湧きまして、とても良いのです、好きだから。すごいひいき目のレポですが、個人の感想なのでお許しを。
そして一番笑ったところ。伊勢谷友介の父親。写真だけ一瞬の出演でしたが、なんとJAGUARさん!。腹痛かった。
ふみちゃんの可愛さに助けられて、昔の都市伝説としての語り方式も良しとして、最後の二段オチもなかなかに笑えましたよ。くだらないけど、面白い作品です。
というわけで、くだらなさに心の広い方は、ぜひ観てください。