あの、角川三人娘の一人、渡辺典子のデビュー作です。懐かしさのあまり予約録画しました。録って正解、良くできた作品です。
何が良いのかって、それなりにしっかり作っていること。お金かかってますよこれ、特に火事のシーンなどは圧巻で、燃えている建物はミニチュアには見えません。壮大、と言ってもいいかも。
でですよ、真田広之。この前に岡本喜八監督の「助太刀屋助六」(メモ)を観て、ガッカリしたワタシ。相性なのでしょうか?、ちっとも面白くありませんでした。そしてコレ。渡辺典子狙いの若者向け作品であることは、目に見えてます。でも、でもですね、コッチの方が面白い。しっかり作ってある感がそう思わせる。
あくまでもわたし個人のええ加減な感覚なので、これ以上差をつけて褒めるのはやめましょう。ともあれ、昔懐かしい、時代劇アクション映画をお望みであれば、満足度は高いと思います。
というわけで、オススメします、ハイ。