- 出版社/メーカー: ショウゲート
- 発売日: 2005/01/28
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ロンドン。タクシーの運転手にホテルのフロントと、寝る間もなく働いている黒人の人。けっきょくはこの人が主役なんだよね。名前はキウェテル・イジョフォー、変わった名前だけどすごくイイ。やさしくて知性的でナイーブでって感じがすごくよく出てる。
さてトトゥちゃん。トルコ人です。めっちゃ訛りの強い英語。なぜかキウェテルといっしょに住んでる。どうやら二人とも不法入国者らしい。いっしょに住んでるからといってなんかあるわけでもなく、でも仲は良さそうな良くもなさそうな。う〜ん、不思議な関係(序盤)。
でですよ、「七人の弔」になっちゃいました。そんでそんで、先にも書いたけど「マシニスト」です。ホテルのボスはデ・ニーロだね(関係ない)。
面白かったですよ、というか、悲しい。いったいいつの時代なんだ!?って思っちゃうけど、まさに今、なんだと思う。トトゥちゃんも悪かないけど、今作はキウェテルを誉めましょう。諸手でお勧めって感じまでいかないけど、イイ映画です。観て下さい。