我が家に来て約半月、はじめてのハイブリッド加湿器であるFE-KLA05の大雑把なファーストインプレをば。去年は三菱重工のナノミストSHH55ADという特殊な機種を購入し、それなりに満足しながら使用しておりましたが、なんと肝心要のナノチューブに欠陥が発覚!、そのまま製品回収となってしまったのです(レポ1から6まであります)。
次世代のナノミストは2年後に発売予定だとか。とにもかくにも今年の冬を乗り切るための加湿器が必要。いつものように某巨大掲示板の加湿器スレをチェック。インフルエンザウイルスをもやっつけるというプラズマクラスターのシャープ HV-S50CXと、大らかなツクリがなんとも言えないベンタとで悩んでいたところに思わぬ強敵出現。いままで考慮すらもしていなかったナショナルです。
詳しい製品情報はニュースリリースにて。コヤツの出現によって、シャープはメンテナンスの面倒臭さで撃沈(布を週一で漂白)。なんたってゼオライトは月一のすすぎ洗いだけでOKらしいっすから。ベンタはお値段で撃沈。もともと値段の高さに躊躇してたんだけどね。
さてファーストインプレ。本体はかなりデカいけど、奥行きがあまりないので設置はしやすいかも。加湿具合はまったく問題なし。水タンクはナノミストのより大きく(気がするだけかも)、かつ扱いやすい。音は特に気にならず。エアコン使用時には「おまかせ」モード、寝るときはエアコン切って「おやすみ」モードで稼働させてます。
水補給はほぼ1日1回=1日で4Lの水が気化。平日だと帰宅する18時頃から翌朝の8時くらいまで連続稼働。逆に言うと10時間の停止状態があるわけです。気化式ってのはなかなかデリケートらしく、水タンクやら貯水槽やらに雑菌が繁殖しやすいとか。水道水自体の除菌効果は1日だけ、ってハナシを聞いた記憶があるんだけど、毎日水補充してるから大丈夫かな〜?と。それに加湿器の方でも対処がなされてるし(セルフドライ運転とイオン除菌システム)。
ところがところが5日ほど前、帰宅したときに給水ランプが。つまり水タンクが空になったまま10時間放置されてたワケ。空になった水タンクを外して中を覗いてみると、おや?、貯水槽の水が黄色いぞ!。でも本体のメンテナンスは月一ってハナシだから大丈夫だろうとタカをくくり、そのまま満タンのタンクをセットしてスイッチ・オン。うわ〜、酸っぱい臭いの風が、が、が...
どうやらコノ状態が雑菌繁殖した状態みたい。さっそく本体背面から貯水槽もろとも引っこ抜き、風呂場に行ってバシャバシャ水洗い。たしかに掃除は簡単だけど、購入して10日ほどで雑菌繁殖したのはどうしてなんでしょ?。使い方に問題あり?。
もちろん掃除した後は何の臭いも発することなく稼働してくれてますよ。しかしそのことがあってから、給水ランプが点灯して水タンクを抜くたびに、ドキドキしながら中を覗いてます。