休みの日は午後様？のkoyanです。さて、以前簡単なレポートをしてからちょこちょこ参照数を上げているのが、三菱重工製の新しい加湿器、ナノミスト（SHH55AD）です。関心のある人、多いんですね。
我が家で使いはじめて早1ヶ月。心配された初期の水漏れ（これはユーザで対策可能）も、1週間後くらいに発生するという突然の水漏れ（これはメーカー修理らしい）も、どちらも嘘のように順調に稼働しております。
使用感は最初の印象と変わりません。目に見えない微細な水玉（というか水分子なんだけど）が、部屋中に拡散している感じ。人によっては吹き出し口から湯気のように出ていないと、体感効果が半減しちゃう人もいるでしょうけど、わたしとしてはベタベタ加湿されるより、ナノミストのように爽やかに加湿してくれた方がうれしいです。
買ってしばらくは「自動運転」（湿度55％にコントロール）で加湿してましたが、最近はず〜っと「節約運転」。なんでも、「風量：弱でヒーターへの通電は行わずに電気代を抑えた運転」＆「お部屋の湿度に関係なく連続で加湿運転を行う」ってモードだそうです。電気代が抑えられればうれしいし、水の減り方も以前と変わらないんで、今後もこのモードを使っていくつもり。
例えば通常の平日。仕事から帰って夕方6時過ぎくらいにスイッチオン。そのまま翌朝の8時くらいまで連続運転。これで水タンク1回分（4リットル）の加湿量です。タンクが空になると女性の声で教えてくれるのがなんともイイ感じ。うるさくなく、ババ臭くなく。
そしてもうひとつのナノミストの美点、メンテナンスの容易さ。今までにしてあげたことといえば、空気の吸入口のホコリ取りだけ。この部分ってエアコンなどに付いているあの網みたいなフィルターがあるんだけど、我が家ではスーパーなどで売っているエアコンフィルターを外側からマジックテープで貼付けているので、それをバリバリっと剥がして窓の外でパンパン！するだけ。
他にしなくちゃいけないことと言えば、春頃、加湿をやめるときに、内部の水を捨てるだけだそうな。こんなにメンテナンスの世話のかからない加湿器って他にあるでしょうか？。
というわけで、かな〜り気に入ってます、ナノミスト。筐体がかなりデカい（内部がどうなっているかは今だに謎のまま）けど、デザインがスッキリしててイイですよ。ただし、吹き出し口の奥に見えるホースの群れだけは、なんとな〜く心配。非稼働時にはフタが閉まれば精神的にもイイと思うのだけれど。
