なんか最近「はまぞう」(この小さな商品リンクを貼るシステム)のレスポンスがやたら悪いな、どうしてだろ。というわけで、やっとこさ観ましたよ、アンダルシアの夏。こちらが公式サイト。
特に思い入れがあるわけじゃないけど、一応ジブリ作品だし、原作が愛読書?である月刊アフタヌーンに連載されていたし、ってことです。最初の印象は、宮崎駿じゃないのにキャラが宮崎なんだよね、って普通に思った。あのじいさんやら花嫁なんかは典型的だよね。いやね、宮崎駿が引退しても宮崎キャラは生き続けるんだろうな〜って、フト思ったんですよ。
内容なんですが、素直に面白かったです。原作は適当に読んでたんだけど、やっぱアニメになるとわかりやすい。そう、自転車レースってものの雰囲気を味わえたのが面白かった。それだけでドラマなんですね〜。現実だったらもっとドロドロとして汗臭かろうと思うのだけれども、アニメでおいしいとこだけまとめあげたって感じですよね。誰が観ても楽しめそう。そのあたりの構成力はたいしたもんだと思います。時間も短いし、一服の清涼剤ってことでお勧めですね。
さて原作の方なんですが、黒田硫黄という名前も変わってればマンガも変わってるっていう人なんですよ。墨で描いたようなタッチの絵。茄子しか関連性ないだろ!って感じで、いろんなハナシが脈絡もなくあったような記憶があるのが原作の「茄子」。アンダルシアもその中のひとつ。そういえば最近この人のマンガを見てないな。他所で描いてるの?。
しかしあの黄金色の茄子はうまそうでしたね。何漬けって言ってたのかな、ヒアリングできなかった...。茄子は大人の食べ物ってイメージ。わたしも大好き。