絶対に前に何度か観ているはずだけど、内容はすっからかんと忘れているのでokです。だってあの倉庫みたいなところに何人か集まっている景色、あそこだけは覚えてますよ。そう、あと、カーアクションのシーンの一部も。
場所がフランスのパリだし、ジャン・レノが出てるからな、フランス映画かと思ったら1998年のアメリカ製でした。パッケージの絵の通りロバート・デニーロが主役です。いろんなところから集められた怪しい男たち。仕事は銀色のケースを無傷で奪うこと。
このケース、中身は???でして、普通に考えると戦略核ってことですかね?。だったらあんな無茶できないわな。なんだったんでしょ?。
とにかくすごいのはカーアクション。見たなりのスピードで走っているって、それなりにすごいんですよ。荷重移動やタイヤの軋み等で、インチキしてもすぐにバレます。このリアルな臨場感、マジでたいしたもんです、カーアクション。
細かいこと一つ上げると、BMWで逃げるのを追うデニーロのプジョー。方向転換にちゃんとサイドブレーキを引いている絵を入れてます。もちろんFRでも使いますが、FFのプジョーはサイド引かないとケツがグルっと流れないもんね。カーアクションが好きなんだろな、この監督。
というわけで、カーアクションや銃撃戦は迫力満点ですよ。日本じゃ絶対に作れない、と思うと悲しくなります。おススメです。