スティーブン・スピルバーグ初の劇場公開作品だってことで、そうか、あの有名な「激突!」はテレビ映画だったのねと勝手に納得しているわたしです。続!、なんて付いてますが前作とは何の関係もありません。ただロードムービーってことが同じなだけ。
でですよ、スピルバーグってことで予約録画したんですが、なんと主演にあの、わたしの大好きなゴールディ・ホーンが、が、が。若い、若い。もうピッチピチ娘です、アハ~ン。
ストーリーなんですが、おそらく軽い刑期の刑務所に入っている旦那に会いに来たゴールディ。あと4か月というところなのに、なんと脱獄させるつもり。どうやら親権を奪われて養子に出された息子を取り返しに行きたいらしい。で、無理やり脱獄。
ここからは警察との鬼ごっこ。何台ものパトカーを引き連れて、息子がいるシュガータウンだっけ?を目指します。
コメディですよ、旦那もゴールディも前科者ですが、軽い罪しか犯しておらず、人質に取った若い実直な警官とも心を通わすようになる。警察のボスもやさしく見守りつつ隙を狙うタイプ。車での旅は平凡に進み、終盤、命の危険というスリルを味合わせた後、ラストの展開。
そりゃ予想してましたって。なんたってスピルバーグですよ、どういう結末が好きなのかなんとなくわかるってもんです。ラストを想像して途中から涙、涙でした。
というわけで、おそらく前にも観ていますが、若いゴールディが見られて幸せでした。楽しめる作品です。おススメします。