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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「雪国」はツンデレの極致

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 ドラマでした、映画じゃありません。しかも再放送ではなかったですよ、初回放送にちゃんとぶち当たりました。

 主演は島村役の高橋一生駒子役の奈緒って女優さん。学生の頃ちょこちょこと文学作品を読んでいたわたしですが、雪国は未読。せっかくなので映画(ドラマでしたが)でも観ておこうかと予約録画しました。

 まず驚いたのが小説冒頭の誰もが聞いたことのある文章。「長いトンネルを抜けると、雪だった...」でしたっけ?。あれね、わたしゃてっきり汽車がトンネルを抜けるシーンを連想していたのですが、なんと、徒歩だったのですね。あれま、ビックリ。

 ちょっと気になってググってみたら、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」が正解みたい。しかも鉄道のトンネルがモデルと書いてあります。改編したのかな?、このドラマ。

 高橋一生のとらえどころのないひょうひょうとした人物キャラ。いかにも作家らしいけれど、小説作家ではなくて西洋の衣服の評論家みたいな紹介でした。着たこともない服のことについて書いていると、何度か作中で言ってるし言われてます。

 問題は奈緒演じる駒子。お家の事情?で芸者さんやってます。でも、元カレである行男が病気だからどうとかこうとかって言ってた気がするけど、時間軸が合わないよね、なんかあやふやな理解力が情けない。そう、この行男役の人、どっかで見たことあるよ、高良健吾って人。朝ドラに出てましたっけ?。

 閑話休題。この駒子。島村のことが好きになっているんだろうけれど、恐ろしいほどのツンデレ。てかね、ほとんどツンなんですよ。ほぼ、ツン。ごくごくたまに可愛げなくデレるんだ。でも、デレるんだから、島村としては好かれている自覚アリ。まあ、わざわざ他の客のお座敷抜け出して、島村の部屋に逢いに来たりするんで、気に入られているのは明白なんだけれど、あまりにツンなんで、こりゃ大変だわ!と島村に同情するわたしでした(笑。

というわけで、ありゃりゃ、もうラストの終わり方覚えてません。描写的には再びトンネルだった気がするんですが、島村は駒子とどう別れたんでしたっけ?。また来るつもり?。う~ん、今度は本で読みたいです。そのうちに。ドラマ、オススメですよ。