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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「ロボ芸者」のメモ

 

ロボゲイシャ [DVD]

ロボゲイシャ [DVD]

 

  映画マニアの知人より借りたDVD。レンタル屋には置いてないそうで、以前から探していたのに見つからなかったわけだ。ようやく観られると、かなり期待して鑑賞開始。

 簡単に書きます。序盤、中盤までは観ているのが結構辛い。予想はしていたけれど、かなりのキワモノ映画。というか、正直に書けば「クダラナイ」。

 でもね、ようやく終盤に入ろうとしたところから、俄然面白くなる。そう、映画の中でもそのクダラナサで遊び始めたからである。

 記憶にあるのは、尻から日本刀が伸びて「あ〜恥ずかしい!」と言い出したところ。そうだよ、このノリでやんなきゃ観てられないって。この雰囲気なら、笑えるんです。

 というわけで、だんだんと主人公の子がかわいく見えてきてしまったわたしでした。あえて観る人にはオススメします。なんとなく観る人は、観ない方がイイ。そういう作品。

「セルビアン・フィルム」のメモ

 

セルビアン・フィルム 完全版 [Blu-ray]

セルビアン・フィルム 完全版 [Blu-ray]

 

  映画マニアの知人から借りた作品。「この作品がセルビアから出たのが凄い!」と言っていた記憶あり。それなりに期待しますよ、ハイ。

 始まってみると、どこからどう見てもポルノ映画。てか、主人公が伝説?のポルノ男優ときたもんだ。でもね、いつかきっと、サスペンス風に変わるもんだと我慢して見続ける。

 なにやら怪しいプロデューサー?から、新しい作品に出ないかと声がかかる。確かに怪しい、やっとサスペンスか?、と思ったが、ずっとポルノ映画のまま。

 そろそろ勘弁してくれ、となってやっと落ちらしきテーマが!。おいおい、それを聞かせたくて今までオレを引き止めていたのかい?、てな感じ。

 その後もとんでもない展開が。もうゲンナリ、見たくない、そんなシーンが最後の最後まで続きます。

 というわけで、正直に書きましょう、どうでもいいです、この作品。

「ムカデ人間2」のメモ

 

ムカデ人間2(字幕版)

ムカデ人間2(字幕版)

 

  久々に居酒屋で出会った知人が貸してくれたもの。前作の「ムカデ人間」を観た後、つれあいがレンタル屋に行くたびに、借りてこい、借りてこいとしつこく言っていたにもかかわらず、その答えはなし。どうやら出回ってないらしい。

 と言う経緯があって、ようやく観られた作品。モノがモノだけに、そんなにウキウキしながら観た訳ではないですが、それなりの期待感はあり。

 地下駐車場の警備員である主人公。背が低く、強烈にが出ている。なんか自分を見ているようで悲しい。そしてもう一つ強烈に出ているのが、眼球。彼のキャラを決定づけているとも言えるその目は、まともな人間のそれではない。

 彼は前作である「ムカデ人間」を観ている。とても興奮しながら。どうやらとても気に入っているらしい。そして、彼もムカデ人間を作りたいらしい。ちなみに彼はしゃべらない

 ともあれ彼は、バールで人の頭をガンガン殴りながら、またある時はピストルで脚を撃ち抜きながら、ムカデとなる人材を集めてゆく。目標は12人。そして彼の夢は達成される。

 という流れですが、当然のようにかなりグロいです。グロいですが、グロさに弱いわたしでもなんとか見られる範囲。そして、汚い。そっちの方がキツい。

 主人公はかなりの怪演。彼なくしてはこの作品は成り立ちません。特典映像にも色々入っているので、後でゆっくり楽しんでください。

 というわけで、ほどほどのグロさ。奇抜なアイデアは前作と全く同じ。狂気。汚物。そんなモノを見たい方にはオススメします。決して一般人は観ないでください

「想い出のマーニー」のメモ

 

思い出のマーニー [DVD]

思い出のマーニー [DVD]

 

 まだ観ていないジブリ作品なので、期待度高いまま鑑賞。

 う〜ん、序盤の盛り上がりのなさはなんなんだ?。心を閉ざした喘息の少女が夏休みを叔父叔母の田舎で過ごす。 とてもありがちなシチュエーション。海岸の怪しい洋館に惹かれる少女。そこには金髪の美しい少女が...

 この辺りの描写にかなりの時間を割いてますが、いかんせん、全く面白くない。初めて「おっ!」と思ったのは、眼鏡少女が引っ越してきたときだけ。「あなたはマーニーなの?」。その言葉にちょっと反応できただけ。

 そしてダラダラと終盤へ。オチはいいとしても、それだけの作品に思えてなりません。主人公の少女に感情移入できないし、マーニーに焦がれるわけでもない。う〜ん、やはり面白くない。

 というわけで、お勧めできません。あくまでも個人的感想なので、ジブリファンの方、怒らないでくださいませ。

 

 

「陽だまりの彼女」のメモ

 地デジ放送録画をようやく鑑賞。松潤だよ、松潤。お相手は上野樹里
 中学生のときの同級生が、社会人になって久々の出逢い。昔の思いを手繰り寄せるように二人は…
 ネタバレは一言で済んでしまうけれど、絶対に書けません。上野樹里、配役はこの子しか考えられません。ラストといい、ズルいよ、コレは。
 というわけで、上野樹里の可愛さを堪能する作品でした。お好きな人はどうぞ。いや、可愛いよ、マジで。


「シャイン」のメモ

 

シャイン ―デジタル・レストア・バージョン― [Blu-ray]

シャイン ―デジタル・レストア・バージョン― [Blu-ray]

 

 スピルバーグが絶賛したということです。ピアノって本当に残酷な楽器だと、否、すべての楽器がそうか、頂点を目指すということは、そういうことなんですね。

 彼にとってどうなるのが幸せだったのか?、どう生きるのが良かったのか?、そんなことを考えてしまう作品です。自分のように腑抜けた環境で生きている者にとっては、どうあがいても正解にたどり着けそうにありません。

 ピアノということで、前に見たアニメを思い出してしまいました。

「四月は君の嘘」フィナーレイベント  (完全生産限定版) [Blu-ray]

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  こちらの主人公も苦悩しています。

 映画として最後までしっかりと楽しむ(苦しむ?)ことができました。おすすめです。

「WOODJOB! ~神去なあなあ日常~」のメモ

 主演は染谷将太。志望校に落ちてガックリしているときに、林業お誘いパンフレットに軽いノリで応募してしまう。一年間の現場での修行から何度も逃げ出そうとするが,,,、っておハナシ。
 観はじめてこりゃマズいと直感したんですが、我慢して観ていたらスッカリ馴染んでしまい、最後には泣かされる始末。涙腺弱過ぎなわたしです。
 久々に見た長澤まさみも可愛かったし、予想通りの展開ではあるものの、充分に楽しんでしまいました。林業、憧れてしまいそうな男の仕事ではありますが、高所恐怖症の自分には絶対に務まりません。完璧に他人目線で観るしかなかったのが、寂しいです。
 おすすめです、TVでやったら観てください。




「第九軍団のワシ」のメモ

第九軍団のワシ スペシャル・エディション [DVD]

第九軍団のワシ スペシャル・エディション [DVD]

 中世、ローマ軍のお話です。いいですね、こういうしっとりとした作り。ゆったりとしたテンポで、父の汚名を晴らそうとする若き指揮官の苦悩が描かれております。
 そんな彼と奴隷との友情が秀逸で、他部族も含めたそれぞれの立場も、比較的公平な目線が保たれており、決してローマ万歳ではないところも好感のもてるところ。
 おすすめです、是非観てください。


水アカストロングクリアすげぇ〜

 評判のやたら良かった水アカとりを買ってみました↓
 まるで洗車せずに放ったらかしの我が愛車。シルバーなので大きな汚れは目立たないのですが、水アカの縦縞だけは目についてしまいます。
 そこで愛車の側面にホースで水をかけ、軽く拭き取った後に水アカストロングクリアを試してみると…
 凄い!、アッと言う間に頑固な縦縞が取れてしまいましたよ。ホント、ビックリ↓
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 写真じゃよくわからないのですが、新車のようにピカピカです。ちなみに以前車検時に、ポリッシャーでの磨きを1万7000円ほどで頼んだことがあったのですが、水アカの縦縞は薄っすら残ってましたよ。
 この手軽さと凄まじい効果、メッチャおすすめです。

舌の汚れを落とすタブレット、ブレオEX

 舌の苔?、汚れを落としてくれる、口中ケアタブレット、ブレオEXを買ってみた↓
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 わたしが買ったのは、66g入りの袋が5セット+送料で4,000円のモノ。安かない、安かないけれど、評判になっていたので思い切って。Amazonだとコチラ↓

江崎グリコ BREO-EX グリーンアップル 66g

江崎グリコ BREO-EX グリーンアップル 66g

 試してみて、効果のほどはすぐにわかります。少しザラザラしたタブレット、まんべんなく舌の上を擦るように溶かしてあげます。使用後は明らかに舌の表面がキレイに。
 物理的に汚れを落とすなら、舌ブラシでゴシゴシした方がマシ。でもね、このタブレット、それだけじゃないですよ。もちろんザラザラ具合が効いているのは確かだけれど、それ以上に汚れが落ちる。
 きっと、舌の汚れを落とす何か、溶かすのか、浮かすのかわからないけれど、何かが効果的に働いている気がします。長年舌ブラシを愛用していますが、それよりも確実にキレイになります。
 おすすめです。一度使ってしまうと手放せなくなる、そんな製品。舌ブラシの過度な使用は味を感じる細胞を傷つけるといいます。このタブレットならその心配は不要。そして効果も高い。
 食後の臭いにも効きますので、歯磨きができないようなとき、特に重宝しそうです。

アニメ「赤髪の白雪姫」のキキの髪止めがカワイイ

 今週放送された「赤髪の白雪姫」はキキとの出会いが描かれていました。
で、こんな格好をしていたんですが、この髪止め?がメッチャかわいい↓
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 コレでわたしはキキに惚れました。見たことなかったですよ、この髪止め?。
そして、ドレス姿の時はこんな止め具を付けています↓
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 いや、キキさん、マジで惚れるぜ。何という可愛らしさ。きっとポリシーがあるんですわ、この止め方に。

「Shopgirl/恋の商品価値」のメモ

Shopgirl/恋の商品価値 [DVD]

Shopgirl/恋の商品価値 [DVD]

 風呂に入りながら観た映画。なぜ録画したかは記憶なし。婦人用手袋売り場の店子で20代の女性(クレア・デインズ)。なんとなく上京してきたけれども、幸せって何?って感じの生活してそう。そして男もおらず、休日はひとり趣味に没頭。
 そんなある日、へんちくりんな若い男(ジェイソン・シュワルツマン)にいきなり誘われる。戸惑う女性。デートに応じるが、この男、かなり変。
 そこで登場したのがなんとスティーブ・マーティン。おいおい、これってコメディ映画だったのかよ?、と思ったものの、ただの金持ち女翻弄型老人役。深い関係にはなれないと最初から断って付き合う人でなし。
 でもね、面白かったですよ。まず女の子が大人。日本の同じ年頃の女性ではあり得ないほどの大人。対照的に子供っぽい若い男も、最終的には誠意ありということでいい役どころ。人でなしは人でなしで、彼女の純真さに心揺さぶられる。まさに、大人の20代女性の恋物語。飽きることなく最後まで観ることができました。

「変身」(カフカ)のメモ

変身 (新潮文庫)

変身 (新潮文庫)

 とても奇妙な小説。最初に読んだのは恐らく30年位前かもしれない。働き盛りの若い男性。朝起きると自分の姿が、が、が…
何に変身したのか?
 一番の問題はココです。わたしの曖昧な記憶によると、芋虫説が世間では一般的なのかなと。しかしわたしはこの説に納得できなかった。なんせ冒頭の表現で「毒虫」って書いてますからね。毛虫ならともかく、芋虫のことを毒虫って言いませんて。
百足?
 ひどく違った動きをするたくさんの小さな脚、甲殻のように固い背中、何本もの弓形のすじにわかれてこんもりと盛り上がっている自分の茶色の腹、これら表現を見ると、先ほどの毒虫と相まって、わたしには百足にしか思えなかった。それが最初に読んだときの印象。
 しかしその印象も、読み続けるに従って曖昧になってしまう。その気持ちの悪い中途半端さを払拭するために、今回、再び読んだ次第。
また同じ結果に
 もう結論を書いてしまいましたが、今回改めて読み終えた結果も、初回のときと同じように曖昧なものとなりました。
 最初の印象は明らかに百足。しかしその動き方、投げつけられたリンゴが刺さってしまうほどの柔らかさ、などからは芋虫しか思いつかない。しかし芋虫に、情けないくらいかぼそいたくさんの足、はないのである。あ〜、なんたる矛盾。
答えはない?
 恐らくカフカ自身が、あまりこの手の虫に詳しくなく、適当に書いたんじゃなかろうか?、ってのが今のわたしの答えです。
 いや、如何にも専門家っぽく、変身後の体の描写を楽しんでいるのが、この小説のお気に入りの点なのに、なんとも情けない解答です。
 どなたか、ズバッとスッキリと、確たる解答を教えてくれませんか?。この男は何に変身したのかを

「火花」のメモ

火花

火花

 ソニーストアでポイントをもらったので、速攻で購入。総ページ数は230くらいで、足掛け二日、6時間ほどで読み終えてしまう。量的にはかなり少な目。
 売れない若手漫才師のおハナシ。4つほど年の離れた漫才師を支障と仰ぐが、その人のイメージが小薮以外に思い当たらないくらい、私の頭の中では小薮師匠が活躍してくれました(芸人には詳しくないわたし)。
 文章は書き慣れた感じで、恐らく多くの本を読み込んでいると勝手に思った次第。直木賞受賞の価値があるかどうかなんて、わたしにはわからないけれども、とても楽しく読まさせていただきました。
 漫才師ネタだから、書けた。なんて思わなくもないですが、次回作はどのようなネタでどう描いてくるかが楽しみです。