懐かしいですね〜。なぜ撮ったかというと、あのかわいかった頃のテータム・オニールが見たかったから。それだけ。
もちろん、かわいかったですよ、テータム。でもね、吹替のせいでしょうか、あまり感情移入できにくい感じになっていて、とても残念。それよりも、期待していなかったウォルター・マッソーの役者としての味わいにやられました。
いい役者さんだわ、ウォルター。しょぼいオヤジなんだけれど、なんともいえない風合いがあって、人を惹きつけてしまいます。そうそう、ビック・モローも出てましたが、憎まれ役なんで特にコメントなし。
あとね、アメリカの自由主義っていうか、個人主義の徹底さに驚きますよ。最初に現れたベアーズの面々、もうね、アパッチ野球軍そのものです。日本じゃ驚きのふざけた野郎ども扱いですが、アッチじゃそれが当たり前なんでしょうね〜。
というわけで、目的は見た目だけ果たせたと。そうだね、あとお父さんと出演していた「ペイパームーン」でも観ましょうか、テータム狙いで。
お子さんと一緒に観るのならオススメします。