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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「ユージニア」恩田陸のメモ

 

ユージニア (角川文庫)

ユージニア (角川文庫)

  • 作者:恩田 陸
  • 発売日: 2013/07/09
  • メディア: Kindle版
 

 わたしの好きな恩田陸の作品。長らく積んであったのを、睡眠前の読書用に発掘。少し厚めの文庫本。

 最初に正直に書かせてください。よくわかりません。2回読みました。でも、よくわかりません。難し過ぎるよ、恩田陸さん!。

 金沢がモデルと書いてあった気がする、お医者さんの家で起きた、大量殺人事件。毒殺なので、あの帝銀事件を彷彿とさせるような…

    鍵となるのが、生き残った人たち。被害にあった家族の1人、目の不自由な娘、他お手伝いさんの子供など。

 そのお手伝いさんの娘が、大学生の時、卒論のテーマとしてこの時間を取り上げる。現地でひたすら聞き込み調査。それが本として出版される。

 その彼女も、この時間を担当していた、当時引退間近な刑事も、犯人として疑っていたのが、残された家族である目の不自由な少女。

 ストーリーは代わる代わる語られる会話形式。誰が聞いていて、誰が答えているのか?。最初はその辺がワケワカメ。だから読み返したのですが、う〜みゅ、全て分かったとは、言えない…

    というわけで、わからんわからん書いててもメモが終わらないので、この辺でぶった斬ります。このわからなさも恩田陸の魅力なのでしょう?。ご本人に答えを聞くわけにもいかないし、そもそも答えが存在してない気もするし、はてさて、どうしたものか?。誰が聡明な方、この作品のレポート、お願いします(そのうちググるかもしれない)。