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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「ハウルの動く城」を観る

movie

ハウルの動く城 [DVD]
 レンタルDVDが登場してしばし経つも、み〜んな借りられてて観れない日々が続いてました。そこへ知人から貸してくれるとの有り難いお言葉。さっそく夕べの真夜中に鑑賞。
 久しぶりですね〜、宮崎アニメの新作。「千と千尋の神隠し」を観たのが2001年夏だったから、4年と4ヶ月振りってことになります。映画館行けばもっと早く観れたんだけど、ここんとこまったく映画館とはご無沙汰。今調べたら2001年末のハリポタが最後の映画館鑑賞らしい。
 さてハウルです。種々の事情により眠い目を擦りながらの鑑賞となったため、ザッと観た感じになり感想もかなりいい加減かもしれません。まだ数日手元に置けるんで、見直してみて違った感想が出てきたら、後日アップしたいと思います。

ソフィーの声が...

 面白かったですよ、十分に。でもね、気になることがいくつかあるんです。まずはどこでも話題になってるソフィーの声。女優である倍賞千恵子がおばあちゃんのときだけでなく、若いときのソフィーの声も演じてます。その評価たるや「若いときのソフィーの声を聞いたとき、腰を抜かしそうになった」なんてのまであるくらい、あまり評判がよろしくない。
 で、わたしの感想。たしかによろしくないな〜。おばあちゃんのときはまあイイとしても、若いときの声に違和感アリアリ。なんか顔まで倍賞千恵子に見えてきちゃうくらい。やはりココは若いソフィーだけでも声優を変えた方が良かったんじゃ。
 けれど宮崎駿はなぜそうしなかったのか?って理由も見えなくもない。けっこう頻繁におばあちゃんと若いソフィーが行ったり来たりするシーンがあるんですよ。それにね、わたしの目にはその途中とも思える描写も見えてたんですが、ちょっと自信なし。つまり年齢の変化の度にコロコロ声優さんを変えちゃうと、それはそれで違和感が大きくなっちゃうのを嫌ったのかと。
 ここでトドメを刺しちゃうと、声優としての倍賞千恵子の力量が足りなかった、てのが真相だと思う。女優さんだから彼女自身に文句は言わないけどね。おばあちゃんに姿を変えられたときも、若い子が突然変身させられたおばあちゃん、というイメージが欲しかったんだけど、な〜んか最初からおばあちゃんだったみたいな雰囲気だったし。その後も内なる若さが感じられないのも×。
 この問題はけっこう大きいですよ、鑑賞する側としては。せっかくのお楽しみである「魔法でおばあちゃんに姿を変えられた女の子の戸惑い」が存分に味わえなかったんですから。しかしこの問題は声だけじゃないかも。ストーリー的にもそのあたりはアッサリ描写してるし。

その他声優陣

 千恵子いじめはコレくらいにして。次は美輪明宏御大が声優を務める荒地の魔女。おどろおどろしくてとてもイイんですが、ショボ〜ンとなるのがけっこう早い。国王に招待されて階段登る時点でキャラの魅力消失。魔法使いってもっと畏怖されるような存在だと思ってたんだけど、そうじゃないんですよね。なんかもったいない気が。コレはオリジナルの問題だろうから、この映画に文句言ってもしょうがないけど。
 そうそう、ショボ〜ン後の荒地の魔女、アレって「千と千尋の神隠し」の骨抜き後の顔なしを思い浮かべません?。顔なしじゃなくて坊(赤ん坊)の方かな?、なんかすごく扱いのイメージかぶりませんか?。
 主人公であるハウルのデキはイイですよ。心配していたキムタクの声優っぷりも見事にハマってます。たま〜に声が素になっててキムタクの顔が浮かんじゃうけど、彼の仕事は評価したいです。おかげさんで宮崎アニメ映画にしては珍しく、男性キャラが立った(字あってるかな?)映画になってます。ソフィーの残念感のせいも少しはあるけれど、ハウルは魅力的なキャラになってますよ。
 天才子役として評判の神木隆之介くんがマルクルの声をやってますが、変身後の大人の声がイマイチ。本来の子どもの声は流石ですね。国王召し抱えの魔法使いサリマンの声は加藤治子。他の宮崎駿でも声やってましたっけ?、すごく聞き覚えのある声。調べたら「魔女の宅急便」のパイのおばあさんの声だったんですね。しかし怪しげな犬ヒンの声が原田大二郎っていったい...。こちらが公式サイト

作品として

 全体の感想。たしか宮崎駿はこの作品を恋愛映画と言ってたような記憶があるけど、初見ではその恋愛部分の描写で少し甘さを感じます。特にソフィーがハウルに惹かれる理由がいまひとつ伝わってこない気がするんですが。わたしの見逃し?。
 とはいえハウル自身が魅力的なキャラに仕上がっているんで、その点だけでも十分にこの作品を楽しめます。動く城は思ってたより愛嬌ある存在だったんですが、コレも良し。同じくもっと恐そうだと予想してたカルシファーのお茶目さも楽しい。宮崎らしい(ヘンテコリンな力学で空を飛んでそうな)飛行機も良し。
 久々の宮崎アニメ、観る価値は存分にあります。当然お勧め。最後にコソっと。サリマン(追記:荒地の魔女の間違いでした)の放つあの鼻ボヨ〜ンの変な男たち、あのキャラってむか〜しのポパイに出てませんでしたっけ?。あの顔が怖くてややトラウマ気味だった幼少の頃を思い出すkoyanでした。