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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「小川の辺」はね、う~みゅ、ダメぴょんね

 

小川の辺 [DVD]

 時代劇はなるべく予約録画するようにしています。その中の一つ。東山紀之ね、見た目はとても格好いいんだけど、はてさて。

 妹が嫁いだ先の旦那がですよ、脱藩して江戸へ(正確には千葉の行徳だったか?)。理由は理不尽なもので、農地改革に関してアレコレ書いて藩の殿様に提出。書いてあることはとても正しい。すごく正しい。でもそれは、今までの藩の行政にケチをつけていることにもなる。だから、怒られた。怒られたけれども殿の前で再び、オレの書いたことは正しいから、不甲斐ないタコスケを藩から追い出せと。

 そりゃ殿も怒るわな。で、妹の旦那は身を案じて脱藩と言うわけ。その妹の兄である東山が上意で旦那を追って行徳へ。ちなみに旦那は片岡愛之助。気の強い妹は菊地凛子。そう、アソコが見えてるとか見えてないとかの作品で話題になって有名になった子。一緒に東山についていく従者が勝地涼。兄と妹は犬猿の仲だが、従者と妹は仲が良い。

 題名は、そうね、幼いころの出来事を表しています。てか、思い出ってそれしかないのかよ?、と思ってしまう。兄を嫌う妹。その妹を慰める従者。この東山ってヤツは(役柄ね)、そんなことばかり思い出している。

 凛子ちゃんは相変わらず大胆で、この時代の侍の娘にもかかわらず、結婚前日、従者が1人で居るところを狙って忍び込み、乳を晒すといううらやましいことをしています。見つかったらどうすんねん!。

 問題は東山のキャラ。もうね、絵に描いたようにお堅い。絶対にオナニーしたことないだろ!ってくらい、お堅い。やることなすこと、面白みがない。オレが監督だったら、何度か砕け散るくらいのキャラ破壊イベントを挿入するけれどね。だって、観ていてつまらないもの。

 殺陣は、う~ん、まあまあなんでしょうか。迫力はあります。片岡愛之助も上手かもしれません。でもさ、真剣の立ち合いって、もっと泥臭くなると思うんだけれど。ちょっとしたイベントで敵討ちのシーンが入っていたけれど、あっちの方が面白かったですよ、はい。

 というわけで、長々と書いてますが、お題の通り正直あまり面白くありません。ストーリーもね、アレだし。てか、松田優作のコレ↓思い出しました。

koyan.hatenablog.com

↑これを思いきりくそ真面目にしたのが、今回の作品、と言う感じでしょうか。残念ながらオススメできません。