お題の通り、です。なんだろ、ヴィゴ・モーテンセンの威力ときたら、今回もこの名前が予約録画する決め手。んん?、エド・ハリス監督主演??、なんか聞いたことある。ヴィゴはどこ?、あ~保安官助手だ、そうだ、観た見た。と。コチラ↓
実に見事な簡単メモ。今回は特にレニー・ゼルヴィガーについて書きましょう。こんな西部の田舎町ですから、さすがのレニーもキレイ?というかかわいい存在となり得ます。しかもニコニコしててピアノが弾ける。いいですよ、役どころ。
そう、その役どころなんですが、男がそばにいないとダメな人。エドが堅物だからしびれを切らして、ヴィゴにちょっかいを出すわ、さらわれた悪玉のボスといっしょに河原で全裸で水浴びするわ、もうやりたい放題。でも、そこがいい。
フト、思い出したのが「BEASTARS ビースターズ」というアニメ。あのYOASOBIの怪物という曲が主題歌になってると言えば、ご存じの方も多いかも。ここに出てくるうさぎちゃんのハル、彼女が頭に浮かんだんですよ。
小動物の代表格であるウサギ。肉食動物から見れば食材以外のなにものでもありません。ルールとして食殺が禁止されている学校内であっても、本能的に肉食獣を恐れる気持ちは消えないでしょう。
ハルはその不安から強い肉食獣たちに体を許します。抱かれているときは食べられる恐怖から逃れることができるから、なのです。噂は広まり、彼女は同じ女性陣から売女呼ばわりされますが、主人公の銀色狼であるレゴシは、彼女のそんな心を知ってか知らずか、理解しようとしているのかしないのか、噂など気にせず、清い交際を続けます。
このハルとレニーがダブったんですね。同じじゃないですよ、でも、どこかに共通の重なる思いがあるのではないかと。
というわけで、個人的に大好きなハルとかぶったレニーのおハナシでした。映画としても西部劇として王道を行く作りですから、ちゃんと楽しめます。でもあの全裸のレニーは、違う役者さんなんだろな?、きっと。