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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「謎解きはディナーのあとで ベスト版」(東川篤哉)は短編集だった

 

 もちろん本屋大賞受賞作から選んだ作品。これ、テレビで櫻井翔がドラマやってたやつだよね。わたしゃ観てないんで知らないんだけれど、つれあいが観ていたらしくて、主人公の宝生麗子北川景子がやっていた等の情報を教えてくれました。

 で、わたしが買った本。ベスト版ってよくゲームソフトにある、初版から時間が経ったから安く売ります的なモノかと思ったら、なんと、著者自身が選別した3つのハナシと、プラスベスト版用の書き下ろし作品が入っていると。つまり、この作品は短編を集めた形になっていると、今回初めて知りました。

 いや~、短編集を否定する気はありませんが、ここしばらくまるで接してこなかった形式なので、読んでみるとどうにも物足りなさを感じてしまうのは、わたしの個人的な勝手な感想ですね、はい。こればかりはそう思ってしまうのだからしょうがない。でも、本屋大賞取っているんですよね、この作品。

 たしかに主人公である宝生麗子と、実際に謎解きをする若き執事とのやり取りは面白いし、アホの代名詞みたいな風祭警部もいいキャラしてますよ。でも、でもですよ、やはり物足りないのでございます~。ごめんなさい。

 というわけで、ほぼ中身の紹介がないまま忘備録を終わります。驚いたことに、次に読もうと思って持っていた作品(もちろん本屋大賞受賞作)も短編集みたいだったので、慌てて他の作品に切り替えました。続けては、さらにキツイ。これも「馴れ」なんでしょうか?。