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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「クワイエット・プレイス」映画って音が大事だと思った

 

 BS放送を予約録画。どっかで聞いたことある設定なんだけど、観てないハズ。で、やはり初見でした。

 宇宙からの侵略者のせいで、多くの人類を失った地球。その侵略者は目は見えませんが、恐ろしいほどの聴覚で、音を立てた人間を凄まじい闘争本能で殺してしまう、という設定がすでに進んでいて、とある親子5人の家族連れに焦点が当てられます。

 街にはスーパーらしきものもありますが、住んでいるのはそのそばの牧場。親はもちろん、下の子は何歳かな?、5つくらい?。その子までもが音をたてないように生活しております。

 かなり冒頭のところで、この一番下の子が侵略者に襲われます。その辺まで観ていてやはり違和感が。たしかに音を立てないように行動することはいいんですが、どうしても鳴る音ってのがあるじゃないですか?。衣擦れとか、足音とか、呼吸音とか、その他いろいろ。それがすべてカットされているんですよ、作品的に。

 それが逆に恐ろしさを増幅させているとも言えますが、わたしには違和感しか覚えられませんでした。あと他に、自然が発する音。風邪など吹いていれば、ありとあらゆるところで音がします。それもほとんどがオフられてます。おかしい。

 そう、あまりに音のしない映画なので、だんだんつまらなくなりました、正直言って。野心作ではあるんでしょうが、映画って音が大事なんだなと改めて思った次第。

 というわけで、終わり方からして明らかに続編を意識しております。てか、映画紹介のところで、もうパート2があるって言ってました。それだけ人気だったと。期待した分だけ、落胆も大きかった気がします。悪い作品じゃないんですけどね。