日本を代表する俳優、三船敏郎のドキュメント映画。もうね、これは好みの問題ですが、わたし個人的に三船大好きなので、もう、お題のような感想しかありません。この作品を観て、さらにその思いを強くするばかり。
なんたってお気に入りなのは「用心棒」と「椿三十郎」。どちらも会社からの笑える映画を創れというお達しにより制作されたそうな。そして、黒澤明監督との最後の作品になったのが、「赤ひげ」だそうな。その後、黒澤明は病んでしまい、自殺未遂まで起こしたとか。
あと、三船は東宝からプロダクションの設立を促され、訳者としても、経営者としても、とても苦労したそうです。テレビドラマの三船もよく覚えていますが、経営のために始めたと聞くと、なんとも寂しい思いでした。
というわけで、なぜか筆が進まないまま、終わりにします。三船敏郎に少しでも興味のある方は、ぜひ観てください。おススメします。