前にも観ているんですが、メモがなかったので今回の感想をば。独特な絵の世界。そう、あの
のキャラたちがそのまま出てきます。主役が恋する黒髪の乙女なんですが、四畳半とは若干違うような記憶。でもね、黒髪の乙女なんですよ。おかしくないですか?、この日本において髪を敢えて染めない限りは、みな黒髪の乙女なわけです。なのに、それが魅力の一つ、否、大きな魅力あるものとして見えてしまう。
そうそう、この絵柄の作品をもう一つ観てました。
すごく独特で、すんなり入るには違和感のある世界。なのに、入ってしまうとドップリ浸かってしまう中毒性があります。
閑話休題。で、今作の黒髪の乙女、可愛いんですよ、とにもかくにも。黒髪に醤油顔。けっして美人じゃない。赤い髪留めに赤いワンピース。性格は絵にかいたようないい子。好奇心旺盛でなんにでも顔を突っ込む。お酒はうわばみ級。でも、色恋沙汰には疎い。そりゃ恋した先輩も苦労するってもんです。
要は、惚れちゃうわけです、観ているわたしも。ズルいよね~、こういうの。わかってて観続ける。恋しちゃうってわかってても、避けられない、除けられない。こんな娘とデートできたら、どれほど楽しいことか?。そう夢想するしかない辛さよ。
というわけで、惚れやすいわたしには、毒な作品です。みなさんも苦しんでください。おススメします。