言わずと知れた、あのはやぶさ。イトカワという彗星に着地して、その舞い上がった砂や小石を吸い込んで、地球に持って帰るという壮大な任務を背負って旅立った探査衛生。
テレビのニュースでもところどころ話題になっていたのを覚えてます。片道5年?くらいかかるので、話題になっても小出しでしたから、まさかこれほど苦労していたとは、この作品を見るまで知りませんでした。
で、藤原竜也ですよ。舞台仕込みの演技が厚っ苦しいヤツ。でもね、今回はワガママな技術者役なので、それほど気にならず。良い人を演じるとウザいんだ、きっと。
見所は、いろいろと不具合の出るはやぶさを、如何にか細い通信で制御して、目的を達成させるか、ってところ。はやぶさちゃん、数々の難題を仕掛けてきちゃいます。
というわけで、はやぶさに愛着を持つのは必然の流れ。最期、地球に戻ってきた時、分かっていたけど大泣きしてしまいました。今でも思い出すと泣きそうです。おすすめです、是非観てください。ちなみにはやぶさ2は映画化されないのかな?。上手く行きすぎてネタがない、とか?。