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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「虹色ほたるー永遠の夏休みー」は悲しくて辛くて...

 

 Amazonプライムビデオでふと観始めたアニメ映画。なんかすごい絵。褒めてるわけじゃなくて、変わった動き。けっこう違和感ありまくり。昔のSD画質を拡大鮮明化してるかの様。

 でも途中でやっと気づきました。なんていうんだろ、フルアニメーションに近い感じ。精密さを狙った作画ではないんですが、とにかく人物が動く動く。デッサンなどお構いなしに、動かしまくる。顔なんてしゃべるときは口だけってのがアニメでは常識だけど、この作品はしゃべるだけで、否、しゃべらなくても顔全体が動いている。

 ふと、高畑勲のかぐや姫を思い出しました。これってかなり手間暇かかる作画だと思います。そして、物語が進むにつれてこの違和感だらけだった作画にハマってゆく自分がおりました。

 ストーリー、悲しいです。父を失った少年が、思い出の地であるダムのそばでタイムスリップ。昭和53年だっけ?、その時代のダムに沈む前の村で夏休みの1ヵ月を過ごします。最初に出会った少女、彼女がまた...

 悲しいね。悲しいよ。でも少年は生きることを是とします。辛くても、苦しくても、生きることを望みます。そして感動のラスト。

 わたしゃあの近所の少年、あれは若い時の彼の父親かと思いましたよ。でもそれはハズレでした。

 というわけで、いつもながらよくわからない感想です。でも、ぜひに観てください。観てほしい作品です。