わたしにとっていわくつきの作品。まず、ほとんど買ったこともない新刊書なのに、その題名に惹かれてこの原作本を買う。そのときの記事がコチラ。
この時点で完全にやられています。そしてその記事の中にもあった実写版。浜辺美波ちゃんが主人公。もちろん観ましたとも。でもなぜか記事になっていない。残念。
でも覚えてます。浜辺美波ちゃんがしっかりと彼女の役を演じきっていたことを。そして遠慮なく泣かせていただきました。
そして今回がアニメ版。キャラクターも自分の記憶と違和感なく、すぐに物語に吸い込まれてしまいます。で、もう、最初から涙、なみだ。だって、彼女の強がりがもうわかっちゃっているから。
彼女の表情、彼女の強がりの言葉を聞くたびに、涙があふれてしまいます。どんなに死が怖いのか。だれだって死ぬことは怖いですよ、それが高校生の彼女の目の前に立ちはだかっているのだから。その心情を察するに、もう泣くしかありません。
というわけで、ひたすら泣きながら鑑賞したしだい。今までも数限りない人たちが、この死に向き合ってきました。どんな気持ちだったのでしょうか?、怖かったのでしょうか?。わたしはまだ、面と向かって向き合うことができません。おすすめです。どうぞ、泣いてください。