懐かしそうな題名に、ふと予約録画。録画を確認したら、憂鬱じゃなくて、消失、でした。観たことあるかな~?。本編のアニメは後追いで観たハズ。で、いつものように詳細な記憶なし。ただ、ハルヒ自体はあまり好きではなかった気がする。なので、この消失はわたしにうってつけだと、観始めてから思いましたとさ。
内容はお題の通り、主人公であるキョンの教室の後ろの席にいるはずのハルヒが、ある日突然いなくなった、というか存在自体が消えていた、ってところから始まる。否、その前にクリスマスパーティーのハナシがあったっけ?(もう忘れてる)。
ともあれ、あのやかましい女が居ないわけで、キョンは手掛かりを求めSOS団の部室へ。そこには本来の文芸部に所属する長門が一人。当然、あの長門ではない。そうそう、朝比奈さんも同様に存在はしているが、キョンとの面識なし。
てな感じで、しっとりとゆっくりとおハナシは進みます。いい感じ。で、今回の主役は、、、おっとこれ書いちゃうとネタバレだからダメだよね、いまさらですか?。ともあれその子の思いもなかなかにかわいくて、未来からやってきた大人版朝比奈さんも、タイトミニがエロっくって、あれだけ嫌ってた(そこまでじゃない)ハルヒだって、ベッドの横に寝ていたのを見て、感動ついでに惚れ直したり、となかなかに面白いシナリオでした。
というわけで、オススメなんですが、ハルヒを知らない人がいきなりこれを観たって、ちんぷんかんぷんですよね。難しいな~。