手塚治虫というか、作品としては手塚プロ。詳細は知らないけれど、原作はありそう。それを漫画にしたのを、のちにアニメ化?、って感じでしょうか。
ロボットAIの反乱やら、救世主の創作やら、昔からの馴染みのあるテーマで、逆にいうと何の新しみもない。
ただ凄かったのが群衆の表現で、全てのモブがゴニョゴニョと別の動きをしてること。最初はCGかとも思ったんだけど、見た目手描きっぽい。それが本当なら、とてつもない作業量ですよ。数秒のカットで1ヶ月みたいなレベルを想像してしまう。
キャラたちはまさに手塚ワールド。懐かしさを覚えたい人には良質な作画が応えてくれると思う。
というわけで、全体的にはアレだけど、細かいところでオススメどころがある、てな感じです。