「父親たちの星条旗」に続けてクリント・イーストウッド作品。
ベトナム戦争の帰還兵。隣にチャイニーズ家族が越してくる。最初は毛嫌いしているが、実直で真面目な息子との距離が徐々に縮まり、最終的に家族のような関係に。
でですよ、チャイニーズのどうしょうもない悪ガキがいるんですな。この時点で決してハッピーエンドにはならないことが予想されます。
その予想通り、悲惨な事件が起こり、もうどうしていいか分からなくなるくらい、苦しむクリント。考える、そして、考える。
彼が考えついた答えが、きっと最良なのでしょう。なんて書きたくないけど、他の答えが見当たらない。悲しい、号泣、泣ける。
というわけで、ストーリー的にはありがちな展開ですが、見る価値は十分にあると思います。オススメです。