もちろん、懐かしいチャン・ツィイーの名前を見て、予約録画。観賞始めて、さて、いくつくらいのチャンが見られるのかな?、と思ったら思いの外若い。かなり若い。こりゃ30前くらい?、と番組説明を見てビックリ。なんとこの作品、チャンの映画デビュー作でしたよ、マジで。
今ググってみたら、作品の制作年度は1999年。ちゃんが1979年生まれだから、なんと二十歳の時の映画です。そりゃ若いわけだ。もうピチピチ。かわいい。田舎のねーちゃんがよく似合う。
ストーリーは珠玉のラブストーリーと書かれているとおり、シンプルで暖かいもの。中国のど田舎の村にやってきた若い国語の先生。彼に一目惚れするチャン。小学校建設のお昼ご飯を女性陣みんなで作ってあげるのだが、彼のために丹精込めて作る姿が愛らしい。
色々あって(省略)彼女たちは結ばれます。がしかし、お話はすでに旦那の死後から始まっている。彼が荷馬車に乗ってやって来た道。その道を彼の遺体を担いで村まで運びたい、その思いがテーマである。もう、あちこちで号泣ですよ。チャンのいじらしいところを見るだけで、号泣w。
というわけで、チャン・ツィイーのファンとしては決して見逃してはいけない作品です。ぜひ観てください。