黒澤ですよ、黒澤。そして大好きな三船敏郎。用心棒も、椿三十郎も、七人の侍も大好きです。がしかし、この赤ひげをもって、黒澤明は三船敏郎を使わなくなったそうです。悲しい。
もちろん前にも観てますので、アクションシーンが一つしかないことを承知しておりました。でもね〜、それなりの迫力を期待していたのですが、やはり素手による殺陣って難しいんでしょうね、思っていたほどの迫力はありませんでした。すごく、おまけ的。
で、肝心なのはおハナシ。3回ですか、泣かせていただきました。昨今のわたしは、泣くために映画を観ていると言っても、過言ではありません。号泣はストレス解消にとても良いのですよ、みなさん。
というわけで、アクションに期待せずに、おハナシを楽しんでください。おすすめです。