新カテbookです。iPhoneのアプリに著作権の切れたむかしの作品を無料で読める、いわゆる青空文庫系のモノがありまして、さっそくダウンロード。デフォでついていた3作品のうちのひとつであるお題の作品を読んでみたわけです。
そもそも活字離れの酷さを「ときたま」くらいの感覚で嘆いていたわたしですが、iPhoneによる読書が思いのほかやりやすく、けっこうハマっているしだい。公開されている作品も、学生時代にチラッと呼んだ日本文学の代表的な作品が多くありまして、探すのに苦労するというよりも、選ぶ方が苦労しそうな嬉しさ。
ともあれ「あのときの王子くん」です。サンテグジュペリ(どこで切るんだ?。あえて調べず)の有名な「星の王子さま」なんですが、翻訳者の方が題名からしっかりこだわって訳されたもの。
これ、たしか高校のときに英語の題材として教科書に載ってましたね〜。ほら、あの、象を飲み込んだボアコンストリクター(でしたっけ?)のくだり。実はわたし、実写映画化された作品が大好きでして、まっさきにiPhone読書の最初の作品としてご指名した次第。
詳細な感想を書くとボロボロになりますんで逃げますが、面白かったですよ。この小さな男の子が大事に思うこと。そして最後のお別れの寂しさ。胸にジ〜ンときます。って、感想はそれだけかい!、という自己突っ込みでお許しを。
そうそう、新カテの意味は映画と同じ、忘備録が主な役割です。絶対に何読んだか忘れちゃうから、ね。