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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「テラビシアにかける橋」のメモ

 レンタルDVD。つれあいが借りてきたモノ。なによこれ?、と聞くと「ファンタジー」だと。うは!、こりゃまた思い切り子ども向けなんだろな、と危惧しつつ鑑賞(苦手なんです)。
 その予想どおり、というか、かな〜り子ども向けっぽい雰囲気。兄妹が多く、生活が苦しい一家の長男。まだ小学校高学年くらい。家でも学校でも苦労が多い。ある日ちょっと変わった女の子の転校生が。家が隣。いっしょに遊ぶようになり、森の奥に自分たちの秘密基地を見つける。そこは二人にとって空想の国だった。
 ファンタジーといっても、それはあくまでも二人の頭の中でのおハナシ。ほとんどは小学生たち(+中学生)の日常生活が描写されている。観られないほどツマらなくはないけれど、特にと言うか、あえて借りるほどのもんでもないなと思っていたら...
 終盤というには早い、そう中盤の終わり頃、まるで予想できなかったイベントが発生。もうそのあとは、ひたすら涙が流れないように耐えるのみ。泣けるかどうかは人によるけれども、子どもたちに感情移入し易いタイプの人には、けっこう耐えられない状況になりまする。正直、そりゃズルいよ〜と言いたくもなる設定ですが、そのイベントまでの描き方によって、ここまで印象的に仕立て上げられたかと思うと、この作品なかなかやりますな〜と感心せざるを得ません。
 というわけで、思い切り泣きたい人にお勧めしておきます。泣き顔を見られたくない人は、誰かといっしょには決して観ないでください。