- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2008/11/26
- メディア: DVD
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もちろん予備知識の欠片もなく鑑賞しました。この二人がどう絡むかすら知らずにね。で、まさかと思いきや、そういう状況に。この状況ってヤツがのちのちまで足を引っ張るんだなぁ〜。
というのも、よくできているんですよ、この作品。タイプとしては命名すると「欠伸殺し」。アクビする間を与えない感じで、テンポよくストーリーが展開していきます。ちょっとダルいな、ってところがない。ゆえに最後までズズ〜イと観てしまう。
そういう美点はあるものの、先ほども書いたように、どうしてもジョン演じる父親の気持ちがわからない。そりゃ最初こそ致し方なく、って雰囲気だったから良かったものの、その後、いくらでも事態を(自分らにとって)好転させる機会があったにもかかわらず...。単独で逃げてくれたときすら、わざわざ追いかけてって、いったい何を考えているのやら。
という感じで、わたしゃちょっと引っ掛かってしまったんですが、全体的には楽しめる作品になっていると思います。とにかく観易い、って表現があるんだろうか?。そんな感じ。