「シン・シティ」のメモ

シン・シティ スタンダード・エディション [DVD]

　以前から録りたい＆観たいと思っていたのをようやく捕獲。WOWOW録画です。前日書いた「300」と共通点有り。こちらもフランク・ミラーのグラフィック・ノベル（コミック）が原作となっており、そのオリジナルを忠実に実写化しているという。この事実は夕べ調べて知りました。フランク・ミラーは監督としても参加している。
　若干で出しが切れていたんですが、鑑賞スタート。ブルース・ウィルスが刑事役らしい。画面はモノクロで部分的に効果的な色づけがなされております。変態誘拐魔から少女を救ったものの、自分はその罪を着せられて逮捕されてしまいます。
　そしてミッキー・ローク登場。といっても顔面をガッツリメイクされてますんで、絶対に彼だとわかりません。わたしの唯一の予備知識です。一晩を共にした美女が殺される。その犯人を追う顔面傷男（ミッキーね）。とんでもなくタフなやつ。しか〜し、恐ろしく強い用心棒が相手側にいたんですね。見た目はクソマジメな青年風情なんですが、その強さと残忍性は半端なし。なんと彼、イライジャ・ウッドだそうな。今知りました。
　そしてクライヴ・オーウェン登場。否、誰だかわからなかったんですが、今彼だと知りました。男たちを追って娼婦街へ。ココは女たち自ら街を治めております。しかしゴタゴタがあって警官を殺してしまう。それは重大なルール違反。さてどうする？。女性たちの用心棒みたいな存在のミホ（デヴォン青木）が秀逸。日本刀を2本携え、手裏剣を投げるこわ〜い人。
　こんな感じで3つのおハナシのオムニバス形式になっております。ブルースとミッキーのハナシは共通点が出てくるんですが、クライヴのは...、忘れました。
　というわけで、とてもハードボイルドな作品です。映像としてもとても斬新で悪くないと思う。アメコミ原作っていうとやや癖がありっぽい気がするんですが、フランクのは新鮮な感じでクオリティが高く、受け入れ易い気がします。