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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「ジョゼと虎と魚たち」を最後までやっと観たよ

ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]

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 あの日からの2ヶ月余りの月日がどれだけ長かったことか。録画の関係でラスト15分が欠落していた、悪夢のようなあの日。ようやく、再びジョゼに出合うことができました。WOWOW録画です。
 もちろん最後の15分のみを観るなんて、無粋なマネはしません。ちゃんと最初から鑑賞。冒頭のナレーション、妻夫木が「〜読んでました」と過去形で言ったところを「ましたってことは無いか」と言い直したところに敏感に反応。そうか、そうか、ハッピーエンドなんだねと。こういう些細なところって、初見のときには絶対に見逃しますからね〜。で、その予想が当たったかどうかは...。
 2度目の感想も変わりありませんでした。ジョゼがイイです。池脇千鶴がイイです。コレは彼女の役者としての力量だと思いました。すばらしい役者さんです。当然のことのように、また、惚れました。
 さて、ラスト15分です。海辺のシーンで終わったあの日(まだ言ってる)。次のシーンはお魚の館でした。温泉にでも泊まろうかと話していた矢先、「お魚の館」と書かれた看板を発見したジョゼ。もちろんそこはラブホテル。楽しみにしていた水族館がお休みで、バリ激怒していたジョゼ。「ココに泊まる!!!」と言い張るのも仕方なし。「ご褒美に、もうこの世の中で一番エッチなことしてもええよ」はご愛嬌。
 このホテルのベッドの上で、ジョゼが心の闇を語る。リュウグウノツカイのCGが美しい、悲しいシーン。
 そして突如...。わたしの予想は...。けっきょく妻夫木は...で、...。そのシーンといい、オーラスのジョゼの描写が最高にイイ。犬童一心監督、あなたはわかってらっしゃる。
 というわけで、この作品はわたしの心に一生刻み込まれることが決定致しました。誰にでもお勧めできるとは思いませんが、機会があったらぜひ観てくださいませ。
追記:ちなみに明日4/25に日テレで放送される「タッチ」は犬童一心監督作品であります。