我が家の行動半径内に2件の新しいうどん屋さんがができていたことをネット検索で知って、さっそく近場の1軒の方に行って参りました。
そば・うどんというと真っ先に思い浮かぶのは、学生時代の立ち食いそば屋。駅の構内にあるヤツです。体力を持て余していたあの頃、しかも腹へって我慢できないときに喰う立ち食いっすからね〜、うまかった思い出しかありません。
頼むのはいつもそば。天ぷらそばか、さらに玉子を追加した天月そば。それはなぜかというと、当時我が家の食卓に登場するモノと言えばうどんだったんですよ。煮込みうどんです。そばなんて出た記憶がありません。しかもこの煮込みうどん、麺とかネギとかがヘロヘロに煮込まれていたもんで、どうにも好きになれなかったわたし。ってことで、わざわざお金を払って食べるなら、絶対にそばだったんです。
ところがところが、中年と言われる歳になってからは、なぜかうどんが好きになりました。職場の昼飯の影響が大きかったのかな?。いわゆる冷たいうどんが好きになっていたんです。コシがあるとかないとか、そんなことを気にするようになりました。
当然、お店で頼んだのは冷たいうどん。肉汁うどん650円です↓
やや暗い店内で撮影したため、手ブレしちゃいました。うどんに少し色がついてるのが、武蔵野うどんの特徴とかなんとか(よく知らない)。気になるコシの方は、まさにGood!。コシがありすぎるのも困りモノなんだけれど、実にいい具合の噛み心地でありました。
しかもですよ、小麦粉の香りがちゃ〜んとしてくれます。塩はやや強めに効いてるのかな?、つゆに付けなくとも、そのまま食べておいしい。ホント、マジ、そのままがおいしい。
つゆの方は普通な感じ。甘過ぎないのは良かったけれども、特筆する点なし、って感じ。どうも、そば・うどん関係のつゆの美味さってのが、イマイチよくわかってませんです、わたし。
つれあいは定番となるカレーうどん750円。この手のお店に入ると、高確率でカレーうどん食べる人なんです↓
うはっ!、デカい!。浅めのどんぶりではあるんだけれど、やはり、デカい。案の定、小食のつれあいは1/3ほど残しました。味は少し濃いですね。わたしだったら少し薄めてもらっていたかも。
んで、案の定、わたしの好みとしては、あったかいうどんにするとコシがやや弱い気がします。かといって、久兵衛屋みたいにコリコリ過ぎるのもなんですが。寒い夜、ガッツリ食べたいときには、イイかもしれません。
で、お店の名前は「なんかん」といいます。最寄り駅は西武新宿線の入曽駅。わたしたちが行ったときは、若めのお兄さん2人が働いておりました。サワーなんかもメニューにあります。このお店のことを見つけさせてもらったコチラと、コチラのサイトも参考にしてくださいませ。