禁煙なんぞやってられるか!派だったわたしが、とある本と巡り会ったおかげでスッパリと断煙できたのは、いつのことだったか?、と捜してみたらなんと3年前のコチラの記事。うひゃ〜、日付まで妙に一致してるのが気持ち悪い。
実はですよ、今年の6月3日から再びタバコをやめてるんです。ってことは、そう、前回の断煙は半年間で終了しております。その理由は後述するとして、3年前も6月にやめて8月に報告してるのが、なんともかんとも...。タバコをやめられた理由については、その記事を読んでくださいませ。
断煙が終わったのは?
よせばいいのに、チョコチョコ吸いはじめちゃったから。最初は目の前でプカプカ吸っているつれあいのタバコを手に取り、ひと口だけ吸って「あ〜やっぱりマズい!」と。つまり自分がどんだけタバコ嫌いになっているのかを確認していたんですわ。
そのひと口が、なぜか1本になり、2本になり、3本になり・・・。それでも職場ではいっさい吸わなかったのに、食後に1本だけ、から始まって、徐々に本数が増え、けっきょく元通り。この過程に数ヶ月を要しているのが面白いというか、よくぞチビチビ戻せたもんだと感心しております。
今回の断煙
その後、いつでもやめられるっていう自信はあったんですよ。この「いつでも」ってのが曲者で、だったらまだイイか?、みたいな感じで3年も経ってたんですね。
とりあえず切っ掛けがあればよかったんです。今回のその切っ掛けっていうのが、わたしがまだ食事しているにもかかわらず、つれあいが先に食後のタバコを吸ったこと。この煙がとってもイヤだったんです。そこでいきなりノンスモーカー宣言!。まさに切っ掛けは何でも良く、いつでもやめられるっていうのも、あながち嘘じゃなかったんですね〜。
一番の敵は習慣
前回の失敗を踏まえてますんで、今回はより冷静に今の状態を客観的に眺めております。ニコチン自体の中毒症状は、ある期間を経過すればなくなるもの。だからそんなに恐くない。それよりなにより問題なのは、今までウン十年間吸っていたその習慣なんです。
食後に一服、ひと仕事終えた後に一服、等、これらの行動が体に染み付いてるんですな。これと決別するのがツラい。正直に言って一番ツラい。でもね、2ヶ月経過した今、それなりに薄らいできてくれてます。それでもまだ、飯の後にタバコの箱を捜しちゃうときがある。決して吸いたいわけでもないのにね。コレってのはあと何年経っても消えないと思う。
太る、太る
敵と言えばもうひとつ。太るんですよ、やはり。前回は飯が劇的に上手くなりました。もう、なにを喰っても上手い。でもね、2回目の今回は特にそういう変化はなし。それでも太る。それはなぜか?。
やはり手持ち無沙汰なんですわ。ちょっとくらいお腹がすいても、タバコを吸ってれば難なく回避できるんですが、それがないとなると、なんか食べるしかない。さすがに間食みたいなマネは意識的に避けました。でもね、1日に3食しっかり食べてしまう。以前は朝飯なんて食べなかったのに、食べずにはいられない。休みの日に寝坊しても、しっかり3食摂っちゃうし。
おかげさんで、メタボ係数がガシガシに上昇中。もうお腹ポンポンです。いっそのこと断煙しない方が良かったんじゃなかろうか?、ってくらい腹が出てしまいました。
酒が弱くなった
年のせいってのもあるんだけど、同じ手持ち無沙汰って理由で、酒ばかり飲んじゃうんですよ。ツマミったってそんなに喰えるもんじゃない。だから、グラスを口にもってく回数がやたら増える。生まれてはじめて酒のせいで記憶を失ったのも、前回の断煙のとき。
そして今回、生まれてはじめて二日酔いです。それまではたとえ朝まで飲んだとしても、睡眠を取ったあとは少し頭がクラクラするくらいで、な〜んともなかったんですが、今回の断煙をはじめてからは翌日が気持ち悪いんです。下手すると1日気持ち悪い。もうね、肝臓がやられちゃったのかも。肝臓のためにもタバコやめなきゃ良かった???
というわけで
今回はいつまで続くのやら。さすがに同じ過ちは犯しません。興味本位でタバコを手にすることなし。酒の席で、どんだけまわりに吸われても、冗談半分に勧められても、まったく吸いたいと思いません。てか、久々のタバコってとんでもなくマズくて、頭がクラクラするんですよ。それが分かってるから、ホントに吸いたいとも思わないんです。
世の中的にも、自分の体的にも、お部屋の汚れ的にも、タバコなんか吸わない方がイイわけで、っていうか、な〜んもイイことがないのがタバコってヤツですからね〜。そこんとこを理解できれば、やめられるんですよ。
興味はあるけれど本を買おうとかは思わない、って人用にいいサイトがあります。今回の断煙もこのサイトを読んで、前回の記憶を蘇らせたんです。このページの「喫煙者を救え!」ってとこを読んでください。ホントの敵が見えてきますよ。