- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/01/19
- メディア: DVD
- クリック: 61回
- この商品を含むブログ (140件) を見る
と言いたくなるよなもったいなさ。誰が悪いんでしょうか?、って、やっぱ監督なのかな。どうにも安っぽい。陳腐。せっかくの役者さんもね〜、なぜかみ〜んな大根に見えちゃう。
「HINOKIO」や「デスノート」のリュークを見て、日本のCG技術も捨てたもんじゃない!と思ってたんですが、こういうリアル感が大事なものはまだまだなんすね。日本列島の衛星画像っぽいのすら、すごい違和感。もっとクールな映像をつくることはできんのですか。
そんで、政治家不信なわたしですから、石坂総理大臣がいくら思い悩もうと、同情のカケラも湧いてこない。最後までガンバってくれた大地真央もね、なんつーか、庶民の味方イメージがないんですよ、存在自体が。
フラフラと神出鬼没な草薙君も不自然だよね、どうやって移動とかしてるんでしょ。そしてラスト。アソコにヘリが来るのはもっとずっと後でしょ。場所やら救助人数的に。それをいの一番に平然ともってこれる感性が理解できないし、理解されないと思う。ダメさの象徴的シーンだね。
というわけで、期待したいのだけれども、いつになってもズバッ!と裏切られる邦画のアクション大作ゆえに、言葉がキツくなってしまいました。絶対にお勧めできませんよ。