- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- 発売日: 2006/10/28
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
エイドリアン・ブロディ、よく見る顔。「戦場のピアニスト」に「キンゴコング」、「ヴィレッジ」と来たもんだ。イイ役者さんだね。
彼ジャック・スタークスは湾岸戦争で頭に銃弾を受け1度死ぬ。というか、死んで当然なのに死ななかったワケだ。
帰国後、彼はある事件の犯人として逮捕されるが、心神喪失ということで精神病院へ。そこで非常に危険な治療方法を受ける。その最中、彼は未来へ行けるのであった。
このくらいまでは公式サイトに堂々と書いてあるんで書いちゃったけど、やはり予備知識なしで観た方がイイ映画だから、公式サイトへのリンクは貼りません。
感想。これも難解系っぽい映画なんだけど、実のところ難解じゃない。理解しがたいけど受け入れればイイだけ。感じたのはエイドリアンの飄々としたイイ演技、そして、妙にこじんまりとまとまっちゃたね、ということ。
彼ととある娘(キーラ・ナイトレイ)の結びつきがどうにも希薄な印象で、今ひとつ感情移入できなかった。おしい!、イイ雰囲気の映画なのに。
というか、「ステイ」(感想)を観てからというもの、この手の映画を観ても新鮮な感動が得にくい体になってしまったみたい。「ステイ」という映画はわたしにとって、それほど衝撃的だったんだろうな。
というわけで、決して悪い作品じゃないんでみなさんにお勧めしときます。エイドリアン・ファンなら特に。しかし「ステイ」を越える映画、いつ観られるんだろか?。