![着信アリFinal スタンダード・エディション [DVD] 着信アリFinal スタンダード・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21mFeM182jL._SL160_.jpg)
- 出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画
- 発売日: 2006/11/24
- メディア: DVD
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韓国に修学旅行に行く高校生たち。舞台は韓国。いかにも韓国っぽい役者もメインキャラの一人として登場。なんで韓国?。答えは簡単、この映画を韓国で売りたいから...、ってのがわたしの脳内妄想なんだけど、当たってるの?。
最初に誉めておきましょう。例のメロディーとともに自分の死を予言した着信があるんだけど、それを他の人にメール転送すると自分は助かる。このシステムって初代からありましたっけ?、たしかあったような、ほら、アドレス登録してる人にしか転送できないって制限があったの、このシリーズですよね(ちがいましたっけ?)。
ともあれ、このシステムが限定された修学旅行という環境の中、大活躍してます。メロディーが鳴る。その場に居る全員が着信者に注目。みんな「わたしに転送しないでぇ〜!」って。なかなかリアルで面白かった。しかも転送が許されるのは1回だけって、ちゃんと考えられてるし。
でもね、良かったのはソコだけ。修学旅行中に何人もの生徒が不自然な死に方しているのに、地元警察の介入がいっさい描かれていない(ハナシだけ)。そんな中、夜中にホテルの中を自由に歩き回る生徒たち。教師の対応も最後に笑えたけど一本調子。ダメだね〜。
やっぱホラーって日常的なリアルさがあるからこそ、恐さが引き立つわけで、こうもいい加減な演出されちゃうと、ちっとも入り込めないんだよ。って、マジで怒るほどの映画じゃないけど。
ラストもね〜。アレって解決してたんじゃないのかな?。飴、割れたじゃん。なんの表現だったんだ?。それにしても韓国の男優って、いや、書くのやめとこ。
そしてそして、パソコンのおハナシ。とあるメールアドレスにガシガシと大量メールを送信すると、そのパソコンってフリーズするんですか?。火を噴くのはイイんです。そういう映画だし、そういうスゴい流れの上だから。でもさ、フリーズするって発想、どうしてもなじめないんだけど。
個人のパソコンがフリーズする前に、メールホストがダウンするとかじゃないんだろか?。そこまでの量じゃないとしたら、問題ないでしょ?、たかが一言書かれたテキストメールなんだから。そもそも「みんなでメール送ってね!」に疑いもなく呼応しちゃう人たちに唖然。電車男なんだろね、したかったの。
いちおうFinalなんで、1、2を観たんだったら(観たんだったら、観たんだったら、観たんだったら)観ないとね。初代はハリウッドでリメイクされるんだって。