- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2006/05/24
- メディア: DVD
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消せない過去
レンタルDVD。この映画、チト思い出があるんです。ある時期、メッチャハマってたんですよ、ジョディ・フォスターに。とにかくジョディが出てる映画ならみ〜んな観たくて、TV番組欄と毎日にらめっこしながらチェックしてたときがありまして。そんなときに引っかかった作品の中にこの「白い家の少女」があったんです。予約録画してテープに保存してあったんですが、なんと、序盤だけ観て「つまんね〜」って消しちゃったんです!。
あの「フリーキー・フライデー」すら最後まで観たわたしが、ですよ。そんな苦い過去があったんですが、ちょっと前、たしかnekoさんのブログだと思うんだけど(追記:すいません、違いましたm(__)m)、「とっても良かった」みたいなハナシが出まして。え?、あの映画が!?とちょっとショック。今度放送されたら必ず観るぞ!と思ってたところ、おやおや、ビデオレンタル屋に新作として並んでいるじゃあ〜りませんか!?。
たしかにDVDとしては新作らしいんだけど、だからってさすがに1泊じゃね〜...(料金一定で古くなると日数が伸びるシステム)。なんて躊躇していたんですが、つれあいが1人でレンタル屋に行ったおりに、見事に借りてきちゃったんですよ。あんたね〜、コレってかなり古い作品なんだよ〜と言いつつ聞いてみたら、3泊になっていたそうです。ま、いっかぁ〜。
うわ〜2発
やっと感想。画面に現れたジョディを見て、「うわ〜、小生意気そう〜!!」って。実際に小生意気なんですけどね。とにかくあの鼻トンガラガしたみたいな顔、子役ジョディの面目躍如って感じです(使い方が違うような)。だけどソレこそがジョディの魅力でもあるわけで、わたしゃ喜んで観はじめましたよ。
つぎの「うわ〜」はマーティン・シーン。若ぇ〜〜〜!!!って。いったいいつの作品なんだろと思うくらい。ジョディの役が13歳、実年齢はプラスして15歳とみて、たしかジョディとわたしは年齢近かったハズと計算。きっと30年くらい昔のだろと結論。あとで調べたらピッタシ30年前、1976年の作品でした。この年って他にあの名作「タクシー・ドライバー」に、あれま「ダウンタウン物語」まであるんですね。まさに子役黄金時代って年みたい。
実はもうひとつ内緒の「うわ〜」があります。あまりに突然だったんで面食らいましたよ、ジョディちゃん。コレは観てのお楽しみ、ってマーティンじゃないんだから、ね。
ラストが最高!
気にしていた序盤に引っかかることもなく、そのまま最後まで鑑賞。その「最後」が大問題!。すっげ〜イイ!!!。このラストシーンはすんばらしいですね。そこに至るまでもそれなりに面白かったんですが、このラストのおかげで印象がさらに2段階くらいアップします。
こういう映像は記憶に残りますね。このおかげもあって、わたしゃみなさんにこの映画をお勧めしたくなりました。ぜひ、観て欲しいな〜。
なぜ消したのか?
最初に戻るんですが、なぜわたしは「つまんね〜」と思って消してしまったんでしょうか?。思い当たることが2つありました。まずは音楽です。なんかヒドい。映画音楽についてはほとんど気にしたことのないわたしが、ヒドいと思う。なんでしょ、舞台のそばで生演奏してるみたいなノリ、っていうのかな。もともと古い作品だからってのもあるんだろうけど、そのせいだけじゃないよね。
そしてもう1つは...、あのモロッコ(だっけ?)で手に入れたという服。アレがイケなかったんだ。だってジョディに似合ってないもん。音楽とモロッコで「つまんね〜」って思ったんだよ、きっと(ホントか!?)。