カタチといっても形状が変化したわけじゃなくて(当たり前)、いつの間にやら新しいタイプのニッケル水素充電池が生まれていたようです。あっ、単三型電池のおハナシね。
そもそもニッケル水素の充電池を使うようになったのは、たぶん、おそらく、100万画素クラスのデジカメ(わたしにとって初のデジカメ)を購入したのがきっかけだと思う。単三電池4本を消費するこのデジカメに、使い捨てのアルカリ電池なんぞ使ってたら自己破産も夢じゃない!?ってことで、当時話題になっていたニッケル水素充電池を購入。
家計簿に載ってる一番古いデータとしては、1999年に買った1450mAh表記のヤツですね。4本で約2,500円也。一番新しいデータは先月Xbox360の無線コントローラーのために買ったヤツ。2,500mAh表記で4本約1,500円。
容量がドッカンと増えて、お値段はガックリ下がってくれてます。ありがたいですよね、ニッケル水素充電池。ところがところが、世の中イイことばっかりじゃない。当時のデジカメのために4本×3セットで使い回していたんですが、満充電しているハズの電池を入れ替えてみてもすぐ即死!、てな状況が頻発。
あとで知ったんですが、ニッケル水素充電池ってヤツは自然放電が多いようで。つまりですね、いっぱいに充電しておいても使わずに放っておくだけでドンドン放電しちゃうんです。ニッケル水素は使う前日に充電すべし!ってことですよ、ハイ。
そしてもうひとつ困ったチャンなのが、メモリ効果。使い切らずに充電しちゃうと、これまたドンドン容量が小さくなっちゃうってヤツ。気を使うよね、ニッケル水素。そのどちらにも対応してくれてるのがリチウム電池なんだけど、いまだに単三型のがつくられていない。なんで?、技術的に無理なの?、それとも事故を懸念して?。
という状況にあったニッケル水素充電池なんですが、とある記事によって新しいタイプが生まれていたこと知りました。コレです。ほんで、コレが2回目。肝心の自然放電に関するテスト結果は次回になっちゃいました。
メーカーサイトの説明は三洋のがコチラで、松下のがコチラです。どちらもニッケル水素充電池の弱点であった自然放電とメモリ効果をかな〜り抑えている様子。容量自体は少し控えめになったけど、方向性としては正しいと思うぞ。今度買うときは新タイプのにしよっと。