- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: DVD
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ZEROと題してるところを見ると、時系列的には初代の「CUBE」よりも前のおハナシなんだろか。なんとかくCUBEの内装が汚っぽい。たしかもっと近未来的でキレイだったような記憶があるんだけど、アルツィーなもんで自信なし。トラップがチャッチイのは確かだと思う。
だもんで、この映画のCUBEシステムは初代「CUBE」のよりもバージョンが若いんだろうと勝手に思ってます。そして今作の売りとしてはCUBEを操作(監視)する側が描かれていること。といっても妙にクラシカルな世界で、操作員の方にもあまり緊迫感がない。上の命令は絶対ってのはあるけど。
てな具合に、謎であったCUBEの一面が明らかにされております。すべてじゃないけれどね。そこで思い出すのが「CUBE2」。アレの最後でやんわりとCUBEの存在理由を明かしていたんじゃなかったっけ?。明瞭明白ではないにせよ、はは〜ん、○○関係の施設だったんだって。それでイイと思うんだけど、わたし。
というのも、やっぱチャッチイんですよ、この映画。ストーリー的にもたいしたことないし、視覚効果も言わずもがな。あとで知って驚いたんだけど、ホントに「バイオハザード2」を担当した会社が仕事してたのか!?って疑いたくなります。ひとことで言って、B級のツクリです。
CUBEという謎のシステムが好きで、もう1本映画があるんならって人は観ておくべきでしょう。でも、CUBE自体にあまり興味ない人はスルーした方がイイかもしれません。そうそう、B級映画にしてはレインズ役の女性(ステファニー・ムーアって名前なのかな?)がけっこう魅力的でした。