こちらが公式サイト。知人から借りてる「天外魔境III NAMIDA」がラスト前、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に至ってはほとんど手つかず状態にもかかわらず、つれあいの要請で「デメント」購入。
ホラータッチのアクション・アドベンチャーゲームで、女の子が洋館の中を逃げる&白い犬が味方になってくれる、というのが購入時のこのゲームに関する知識。で、実際にやってみると...
天外魔境のロード地獄にずっぽりハマってたわたしには天国ですよ、このゲーム。気になるロードがほとんどなし。その点はかなり評価高いです。絵もキレイだし、女の子もミニスカ(^^;)、動きも悪くない、とプレイしはじめた直後の印象もGood。
やってみてわかったのがパニックシステム。基本的にプレイキャラである女の子は逃げるのみ。いちおうキックできたり、爆発アイテムみたいのがあるけど、まだ使ってないや。追いかけてくるのは変な大男。早くどこかに隠れて追っ手をやり過ごさないと、走るのが遅くなり、やがてはパニック状態に。画面がモノクロ点滅でキャラが上手く操作できず。捕まると死亡。
コレって以前やった「クロックタワー3」(レポ)と似てますね〜。って、アレも同じカプコンだったのね、ゲームメーカー。洋館の構成を把握しておいて、大男に見つかったらなるべく早く隠れるのが吉。まあまあ悪くない感じ。
そして白い犬。ヒューイって名前。呼んだり、叱ったり、待たせたり、誉めたり、右スティックでいろいろ操作可能。しかも敵に襲いかからせることもできます。コレがまた「ICO」(名作なのになぜかレポ書いてない)を彷彿とさせるんですな〜。ひとりじゃないってイイことだよね。ただしいつでも言うことを聞いてくれるかというと、そうでもなし。特に襲わせるのは成功率低いみたい。
しか〜し、まだ馴れないせいかヒューイの操作に戸惑いがち。呼ぼうとしたのに「Good boy!」とか言っちゃうことしばし。大男に見つかって追っかけられてるときがまたたいへん。女の子を走らせるには×ボタンを押しっぱなしにしなきゃいけないんだけど、ヒューイを大男にけしかけるためには右スティックの操作が必要。もう1本腕が欲しい。
洋館の中での基本行動は謎を解きつつ行動範囲を広げていくタイプ。それなりに面白い。最初の頃は大男に見つかるのがイヤでしょうがなかったけど、隠れ場所さえ把握しておけばなんとか死なずに済みそう。このバランスもいまのところ良しかな。
というわけで、全体的な印象はかなり良好。まったく新しいアドベンチャーゲームのファーストインプレで、こんだけ好印象なのは珍しいかも。シリーズものでも大作ってわけでもないのにね。あとはストーリーかな。服くれたり、料理してる不思議なオバさんと、ホッカムリした謎の男。何考えてんだかまだまだよくわからんです。てか、あの大男が一番わからん。