レンタルDVD。たった今、観終えたところ。前作のときも書いたけど(感想)、映画化となると原作とは違うモノになってしまうんだよね。それは作り手である監督の意向なんだろうけど、本来のあずみらしさが出てないですよ、映画の方は。
少女であるあずみが何故に圧倒的に強いのか?。本作の監督はこの基礎となる部分を描こうとはしていない。その時点で「あずみ」とは違う作品になってしまう。この点ではまだ前作の方がマシだったような気も。というわけで、わたしの勝手な期待のせいもあり、イライラしながら観てました。前作の続編としてはそれなりの作りなんだろうけど。
こちらが公式サイト。あの子、どっかで観たな〜と思ってたのが栗山千明。「キル・ビル」で鉄球ブンまわしてたゴーゴー夕張ちゃんです。殺陣でよかったのは、この子が本性を表して味方の忍者を斬るシーンだけです、あずみと戦う直前の。
あと気になったのは高島礼子の迫真の演技がぜんぜん生かされていないこと。乳鎖(ちちチェーン)も気になった。半蔵弱すぎ。真田幸村の台詞はもっと迫力を。etc、etc。う〜ん、やっぱ気になるところだらけだな。それよりもコミックスの続きが読みたいkoyanでした(1〜6巻だけ知人にもらった)。