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これも少し前に観た映画。WOWOWデジタルのHDTV放送。やっと見つけた公式サイトだけど、なんか見づらいね。脚本が「セブン」のアンドリュー・ケビン・ウォーカーだそうです。1999年作品。
内容はかなりオゾマしいモノですね。スナッフといわれる本物の殺人シーンをカメラにおさめたフィルムのおハナシ。探偵役のニコラス・ケイジに大金持ちのおばあさんから依頼が。亡くなった主人の遺品を整理していて発見された8mmフィルム。それがなんとスナッフ・フィルムだったわけです。
彼女はそのフィルムは本物なのか?、フィルムの中で無惨にも殺された少女が無事かどうか?の調査をニコラスに依頼します。モノがモノですからね〜、ニコラスが探る先すべてが怪しい雰囲気ビンビンの危ないところばかり。「セブン」の脚本家の作品と後で知って、納得、納得。
内容が内容だけに、いや〜面白かったとも言えないんだけど、デキの方はまあまあ。「セブン」のインパクトには負けるけどね。作り手の問題もあるんだろうけど、わたしの場合ニコラス・ケイジが役に合わなかったのでは?と思うしだい。個人的なイメージなんだけど、ここ数年のニコラス映画を見てて思うのは、この人、カッコ良くて強い役じゃない方が似合うんじゃないかって。「フェイス・オフ」のときはめっちゃカッコ良かったけどね。なにかが変わったのかな?。
というわけで、内容が内容だけに、かつ、デキもすばらしくイイ!ってわけじゃないので、「お勧めします」とは書きません。かといって駄作ってわけでもないんで、扱ってるテーマを十分承知の上で観たいと思ってる人限定で「お勧め」します。なんか、苦しいな。